大王製紙株式会社は、2017年3月27日から子育て手当を通常の3倍に拡大する方針を発表しました。
これまでの大王製紙株式会社は、子育て手当の月額4,000円を子供ひとりにつき支給してきました。
しかし、従業員に対する手当や福利厚生の向上を目的に子育て手当を3倍の月額1万2,000円を子供一人につき支給することとなった。
子育て手当は2017年から段階的に
大王製紙株式会社のこの大胆な従業員への福利厚生発表は、今いきなり子育て手当を3倍というものではなく2017年から2018円にかけて段階的に進める方針である。
さらに注目すべき子育て手当の変更内容は、従来の子育て手当対象が「18歳までの子供」であったものを「22歳までの子供」と条件を引き上げた。
これは、4年間も長く子育て手当がもらえる事になり大王製紙株式会社で働く従業員にとってはありがたい話であります。
この子育て手当の子供対象年齢の引き上げと、支給金額の3倍化によってこれまでの子育て手当支給金額は実質延長された期間で「12倍以上」の支給となる。
また、子供ひとりにつき「12倍以上」となるので、複数人の子供がいる家庭の従業員は子供をこれまでよりも安心に育てられるようになります。
一方で、子育て手当の支給金額の増加と対象年齢の引き上げに伴い、大王製紙株式会社で廃止となる制度も決定しました。
配偶者手当の廃止
大王製紙株式会社では、これまで子育て手当と配偶者手当の2つを同時に支給してきました。
この度の子育て手当が大幅な従業員に対する待遇向上となるため、配偶者手当を廃止する形になったかと思われます。
しかし、条件付きの廃止であり全ての従業員が配偶者手当をするわけではありません。
配偶者手当が廃止となる従業員は、既に子育て手当を従来の3倍である月額1万2,000円を支給されている世帯に対して決定されます。
さらに、この配偶者手当の廃止は2年目以降に廃止という、とても心配りのある方針です。
つまり、子育て手当をMAXで支給されていても2年間は配偶者手当も受け取ることができるという事です。
一方で、仮に2年が過ぎて配偶者手当が支給されたとしても、従来の支給金額よりも新しい子育て手当の総額で高くなる事になっております。
例え2年目以降に配偶者手当が廃止になっても、従来よりも支給金額の総額が増えることは家系の安心につながりますね。
大王製紙はノー残業を大切に
また、大王製紙株式会社は2015年の冬から労働環境の良好改革を促進しております。
その労働環境の良好改革は、週2回実施される「ノー残業デー」です。
「ノー残業デー」は、大王製紙株式会社で働く従業員の健康を配慮した行事と同時に、メリハリをつけることで生産性の向上を目的にしております。
大王製紙株式会社の「ノー残業デー」に加えて、今回の「子育て手当」の3倍化などは女性にとってはとても働きやすい環境になるということが言えます。
大王製紙株式会社はカジノ問題などニュースに取り上げられておりましたが、このような従業員へのフォローの徹底も行っているのでした。
この労働環境面の大規模な強化は、とても見ていて気持ちの良い発表です。
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