山高神代桜の推定樹齢は、約2,000年といわれ、日本三大桜のひとつです。
山高神代桜は「ヤマタカジンダイザクラ」と読み、山梨県北杜市の実相寺というお寺にあります。
日蓮の方が山高神代桜の衰えを回復させるために杖にて再生させたため「妙法桜」とも呼ばれています。
山高神代桜の推定樹齢は日本最古
この山高神代桜は日本最古の桜として認定され、1922年10月12日に国指定天然記念物に指定されました。
国指定天然記念物に指定された桜は、山高神代桜が日本で初めてとなります。
山高神代桜の品種はエドヒガンザクラであり、樹高は約10.3m、幹周りは約11.8mの大木です。
堂々とたたずむ神秘的で、圧倒的な存在感にはつい手を合わせたくなるほどです。
また、この山高神代桜は1990年に「新日本名木百選」にも選ばれました。
「新日本名木百選」は、大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」のイベントに合わせて、花博協会と読売新聞社によって企画され選定がなされました。
日本三大桜の紹介
日本三大桜は、今ご紹介した日本最古の桜「山高神代桜」と樹齢1,000年を超える「三春滝桜」と樹齢1,500年の「根尾谷淡墨桜」があげられます。
まとめると、以下の通りです。
- 山梨県北杜市:山高神代桜
- 福島県田村郡:三春滝桜
- 岐阜県本巣市:根尾谷淡墨桜
日本三大桜のアクセス
山高神代桜
山高神代桜の所在地は、山梨県北杜市武川町山高2763です。
最寄駅はJR日野春駅であり、車で約20分ほどの距離になります。
山高神代桜は、日本武尊が植えた桜とう伝記が記されておりその伝説より山高神代桜という名前が授かったとされています。
生命の力がみなぎる立派な存在感には圧倒さられますね。
桜の開花時期になると、真っ青な青空とピンクの桜の花がより神秘的な光景になります。
三春滝桜
三春滝桜の所在地は、福島県田村郡三春町滝字桜久保296です。
最寄駅はJR磐越東線三春駅であり、車で約15分の距離になります。
三春滝桜は樹齢1,000年を超える、ベニシダレザクラです。
三春滝桜の樹高は、約13.5mあり、幹周りは約11.3mの巨大な桜です。
また、三春滝桜はその名の通り滝が流れるかのように桜が咲き誇ることから名づけられました。
三春滝桜の中心の幹から東西へ約28m、南北へ25mも枝葉を伸ばしている事で桜の花が滝のように咲き誇ります。
そして、三春滝桜の近くには「さくらの公園」が造られており、そこには3,200本の桜が植えられています。
根尾谷淡墨桜
根尾谷淡墨桜の所在地は、岐阜県本巣市根尾板所字上段995です。
最寄駅は樽見鉄道の樽見駅であり、車で約10分ほどの距離になります。
根尾谷淡墨桜は樹齢1,500年を超える、エドヒガンザクラです。
根尾谷淡墨桜の樹高は、約16.3mあり、幹周りは約9.9mの巨大な桜です。
また、この根尾谷淡墨桜はその名の通り開花時には白い花が、散る時には花色が淡い墨色になるとこから「淡墨桜」と名付けられました。
満開時の根尾谷淡墨桜は甘いピンク色になり、花が白味ががり、最後には薄い墨色へと変化を楽しめる桜です。
また、根尾谷淡墨桜の幹から東西方向へ約27m、南北方向には25mも広がる圧倒的な存在感が神秘的な空間を演出します。
・理想の後輩ランキング2017が発表!
・自動ドアが反応しない人の理由は服と床の2つの素材だった
・焼肉屋がガムをくれる理由が本当にありがたい話だった
・ホワイト企業ランキングBest30発表!残業する理由1位は
・エベレストの登山料が190万円以上かかるその理由とは!