広さ100ヘクタールの町がたった4億円で買えると話題である。
物件は、アメリカオレゴン州の町で、広さ100ヘクタール。
街が丸ごと売りに出されている。
35万ドル追加で学校が手に入る
話題の町は、アメリカ合衆国オレゴン州のポートランドから南へ362km下ったところのある町だ。
アメリカドルで350万ドル(約4億円)で販売され、さらに35万ドル(約4,000万円)追加すれば学校の建物までついてくる。
さて、気になる広さですが100ヘクタールではいまいち広さがわかりにくいと思います。
東京ドームの21.3倍の広さ
1ヘクタールは、3,025坪となっております。
なので、100ヘタールは302,500坪です。
これでも広大な坪数なので、イメージがわきにくいと思います。
そこで、よく比較検討で用いられる東京ドームを例にあげましょう。
東京ドームの建築面積は、14,168坪です。
今回の広さ100ヘクタールの物件は、東京ドーム21.3個分です。
2015年に100ヘクタールの町が売りに出されるも
実は、この広大な町ですが2015年にも販売がされておりました。
当時は、現在の4億円という価格よりも高く、さらに建物などは別という事で買い手がいませんでした。
また、該当の町は現在このような広大な土地に対して、住民は教会の牧師2人だけという町です。
元々は、森林伐採業用地として栄えていた町であり、周辺には約250人の住民が住んでいました。
しかし、森林伐採業が衰退しはじめると町の加工工場が閉鎖され町から仕事が無くなりました。
当然ながら仕事が無くなった町には、働き手もいなくなるので現在の住人はたった2人になってしまいました。
事業用地としては破格
個人では30万坪という土地は、活用しきれない部分があるかと思います。
単純計算で、1坪当たり1,323円と安いですが、安いと言えど4億円です。
個人で管理することも大変であります。
しかし、これほどの広大であまり人工的に造り込まれていない町は事業者にとっては使いやすい物件となります。
町を丸ごとかえる物件は、大規模な施設が必要な医療関係の企業にメリットがあります。
一応、町内には住宅やアパートも建ち並び、工場や商業施設の建物とガソリンスタンドもあります。
・理想の後輩ランキング2017が発表!
・黒い吉野家が登場!きになる「から牛」とは何か?
・焼肉屋がガムをくれる理由が本当にありがたい話だった
・ホワイト企業ランキングBest30発表!残業する理由1位は
・エベレストの登山料が190万円以上かかるその理由とは!