太陽の塔の内部は、約25億年前の空間であった。
太陽の塔といえば、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)というイメージが強い。
太陽の塔は芸術家である岡本太郎がデザインを担当し、大阪万博のテーマ館(生命の神秘・現代のエネルギー・未来の空間)の中心として建てられた。
太陽の塔の内部は地球の歩み
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太陽の塔の内部は、地球が歩んできた生命の歴史が表現されております。
テーマ館全体のテーマは、「人類の進歩と調和
」です。
大阪万博テーマ館は、地下一階から地上2階建てとなっており、それぞれの階毎にテーマが設定されている。
テーマ館の地下では、「生命の神秘」を表現。
テーマ館の地上では、「現代のエネルギー」を表現。
テーマ館の空中では、「未来の空間」を表現している。
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太陽の塔には4つの顔
太陽の塔の内部は、地球の進化が刻みこまれています。
一歩で、太陽の塔には4つの顔があります。
太陽の塔を一目見ると、顔がいっぱいだなぁと印象があります。
- 1つ目の顔:頂上に位置する、未来を象徴した「黄金の顔」
- 2つ目の顔:正面に位置する、現在を象徴した「太陽の顔」
- 3つ目の顔:背面に位置する、過去を象徴した「黒い太陽の顔」
- 4つ目の顔:地下に位置する、人の心を象徴した「地底の太陽(太古の太陽)」
太陽の塔の内部構造
太陽の塔は、高さ70mの高さで鉄骨・鉄筋コンクリート造である。
大手ゼネコン3社が勢力を上げて造り上げた太陽の塔は、内部がとても一人空洞状となっています。
太陽の塔そのものを「生命の樹」と表現した建物である。
高さ70mの太陽の塔の中に、大きくそびえ立つ高さ45m「生命の樹」を中心に配置している。
その「生命の樹」を中心として、私たちの地球の神秘な進化を体感できる表現になっている。
「生命の樹」には、生命の誕生である25億年前の単細胞生物時代から哺乳類時代までを観察できる。
- 原生類時代
- 三葉虫時代
- 魚類時代
- 両生類時代
- 爬虫類時代
- 哺乳類時代
太陽の塔は6億3千万円
太陽の塔は、今もなお万博記念公園にシンボルとして残されております。
また、太陽の塔単体の兼摂費用は6億3,000万円です。
太陽の塔の構造は、基底部から腕下端を鉄筋コンクリート造です。
腕下端から腕上端までが鉄骨・鉄筋コンクリート造になっています。
そして、腕上端と頂部と両腕が鉄骨&ショットクリートとなっています。
太陽の塔の高さは約70mであり、基底部直径は約20m、両腕の広さは約25mあります。
マメ知識として、頂部にある「黄金の顔」の直径は約10.6mであり目玉部分は直径2mとなっています。
過去を象徴した「黒い太陽」の直径は約8mであり、黒色陶器タイルで表現されております。
太陽の塔の正面の赤い稲妻と背面の緑のコロナは、イタリア製のガラスタイルで表現されています。
太陽の塔は、巨大なデザインにまで素材という素材に拘り、精巧に造られております。
その建設費は先述した、6億3,000万円です。
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