3.11東日本大震災の記憶と復興の今!

3.11東日本大震災が発生したのは、2011年3月11日午後2時46分の時でたった。
最大震度は驚くべき震度7を宮城県栗原市で観測し、続いて宮城県・福島県・茨城県・栃木県の4県36市町村で震度6を記録した。
3.11の地震規模が大きく、津波による被害は想像をはるかに超えるものであった。

3.11は最大遡上高40.1m


最大遡上高とは、地震による津波発生で津波が到達した所で最も標高が高い地点を指します。
3.11での津波は最大遡上高40.1m想像を超える巨大さであり、東北関東の太平洋沿岸部には壊滅的なダメージを受けた。
また、津波到達時点での沿岸の津波の高さは福島県相場で9.3m以上を記録している。

3.11は日本観測史上最大の地震


3.11東日本大震災では、過去1995年に発生した阪神淡路大震災の地震規模を超えるものであった。
多くの命が3.11巨大地震によって奪われ、産業や農家に大きな被害をもたらした。
3.11の東日本大震災による経済的な被害規模は政府が25兆円にまで膨らむと計算した。

3.11の津波を都会で想定すると


3.11での津波の被害と怖さを理解してもらうために、Yahoo!はビル一面に津波被害の広告を掲げている。
その広告文には、一部「赤いアンダーライン」が記されております。
この赤ラインが3.11による巨大地震津波の到達ラインです。

画像からもおわかりの通り、人よりはるかに高く街並みの木や信号機などよりも津波到達地点が高いことを理解できます。
この規模の津波が凄まじい速度で迫ってくる恐怖は、もう言葉では表現できないほどであります。
特に都会では高さが把握しやすい対象物が多くあるので、より津波の恐ろしさが理解できると思います。

阪神大震災では5年で仮設住宅が解消した


こちらの写真は、3.11東日本大震災が発生してから今年2017年1月時点での仮設住宅数であります。
阪神大震災では仮設住宅が5年で解消し、地震からの回復となりました。
しかし、3.11東日本大震災では地震から6年が経過するも未だ30%ほどが仮設住宅となっております。

3.11東日本大震災の規模が巨大だったため、6年が経過した現在もまだ完全な回復にいたっておりません。
とはいえ、復旧活動は加速している一面があり被災地の方も全力で産業の回復に尽力されております。

3.11大震災から余震は1万2,866回


3.11東日本大震災が発生してから、2017年3月6日までの余震発生回数は「1万2,866回」を記録しております。
大地震が発生した1年目は、脅威の8,000回を超える数の余震がりました。
しかし、その翌年からは徐々に余震回数も減少しているデータがあります。

また、3.11東日本大震災1年目の余震回数は「8,112回」となっておりますがこの余震回数には本震が含まれております。
そして、地震発生から2017年3月6日までの余震「1万2,866回」は震度1以上を計測基準とした数値となっております。