Apple Parkアップル社の新本社が壮大すぎる!

アップル社が今年4月に新本社「Apple Park」へ移転する。
アップルパークは、もはや要塞やテーマパーク並みの広大で巨大なオフィスです。
実はアップルパークは、2011年に今は亡きスティーブ・ジョブズ氏が発表した宇宙船型ビルディングである。

21万坪の広大なアップルパーク

アップルパークは、約21万坪(175エーカー)の広大さであり近未来的な造りとなっております。
また、世界的企業のアップルは環境も意識しアップルパークの約80%以上が緑となっています。
敷地内の8割以上を緑地にすることで、環境に優しいパークとしている。

さらにアップルパークは、その21万坪という広大な敷地を利用して自社でエネルギーを完結させるというから驚きである。
つまり、アップルパーク全体がクリーンエネルギーを運用されるということである。
具体的には、電気供給を広大な敷地内で自社発電で補うというものです。

世界最大級のソーラー発電

さらに驚きのアップルパークの機能として、アップル本社に世界最大級規模の太陽光発電機を装備させるということです。
広大な敷地を利用して太陽光発電だけでなく、風力発電などのクリーンエネルギーが大々的に機能するパークとなるのだ。
また、オフィスの建物設計にも秘密があり、空気の流れが自然と循環する構造を意識している。

この窓構造のアップルオフィスは1年間のうち75%を送風機など循環させる空調きを使わずに自然空調で完結するという驚きの建物です。
まさに世界のアップルが先導し、このような自然環境にマッチしたクリーンなオフィスと広大な土地を所有することは嬉しい限りですね。
アップルがこのような動きをとれば、その他世界的に影響力のある企業が同様のプランを計画してくれることを期待したいものです。

引っ越しは半年がかり

ここまで壮大な規模のオフィスには、引っ越し完了まで約半年がかかるというから驚きである。
2017年4月にアップルは、カリフォルニア州サンタクララの新オフィス「アップルパーク」へ引っ越しする。
「アップルパーク」へは社員など約1万2,000人が6か月をかける大引っ越しだ。

1,000席の巨大ホール

巨大なアップルパークですが、敷地内に1,000席の巨大なホールも併設されている。
このホールは「Steve Jobs Theater」と名付けられ、亡きスティーブ・ジョブズ氏を称えるものであります。
世界でもここまでクリーンエネルギーの循環に特化したオフィスはあまり聞いたことがありません。

また、この21万坪の広大なアップルパークにはオフィスのみではなくアップルセンターやカフェなども併設されます。
もちろん一般人ので入りも自由なため、アップルパークでお茶をしたり買い物も楽しめます。

アップルパークの裏話

実は、アップルパークは一時的に建設案がストップとしていました。
21万坪の敷地ということで、あまりに大きいため周辺の環境に建設によっての影響が出る可能性がありました。
ここまで広大な規模の建設で、交通状態が混乱することが考えられ一時、アップルパークの建設許可はおりたものの見直しとなりました。

2011年6月のアップルパーク計画発表でスティーブ・ジョブズ氏が自ら登壇したが、その後に計画はストップしました。
その後、ようやくアップルパーク計画の交通環境対策が行われ、2013年10月に建設計画に許可がおりました。