緑色なのになぜ青信号なの?その理由が面白い

緑色なのになぜ青信号なの?
一度は信号機の色を見て、『なぜ緑色なのに青色と呼ぶのだろう』そのような疑問を抱いたことはないでしょうか。
緑信号が青信号と呼ばれるようになった理由が面白かったので、ご紹介したいと思います。

緑信号が青信号となった理由は呉表記?

日本で初めて信号機が設置されたのは1930年であり、その当時は法令で「緑信号」でした。
しかし、今や緑信号ではなく「青信号」と呼ばれています。
これは、信号機を紹介する新聞記事などで「青色」と記載されていた事により

世間では信号機は緑色だけれど、青色と認識されてるようになったためです。
その後、世間では緑色信号を青色信号と呼ぶようになったため、法令でも緑ではなく「青」と表記するようになりました。

日本には緑を青と呼ぶ風習があった

日本では昔から緑色の野菜を「青菜」と呼ぶ習慣があり、緑色を青色と呼ぶ表現が浸透しています。
そのため、緑色の信号をみて「青色信号」と呼んでも私たち日本人には違和感なく伝わり、それが一般的に定着したと考えられます。

また、日本の緑色信号の色は国際標準で定められた「色度」で統一された色になっているが、その緑色信号の色度も最も青よりの緑に設定されています。
つまり、この青色に近い緑色の光源を信号機に採用しているので、視覚的にも青色と見て違和感のない色合いであることが「青色信号」と呼ばれる理由でもあります。

2008年から青信号が青色になり始める

さて、緑色信号がなぜ青色信号と呼ばれるようになったかがわかったところで最近は「青色」にしか見えない「青信号」もあります。
これは、2008年頃に信号機への発光ダイオード導入が実現し、青色に近い発光ダイオードを信号機に採用したためです。
なので全国的に、緑色ではない青色に近い青信号が存在します。

そもそも何で青信号は緑だったのか

今でも厳密には交通信号の青色信号は緑色信号です。
信号の色は何色でも良いわけではなく、「赤」「黄」「緑」「青」「白」の5色が国際規格で定められています。
この国際規格で定められた信号の色のうち、私たちが馴染み深い交通信号に使う色が「赤」「黄」「緑」となっています。

つまり、信号の青色が緑色の理由は交通信号に使う色が「赤」「黄」「緑」の3色と決まっているためです。
他の2色「青」「白」は、航空信号に使用されております。
道路の交通信号機が「緑」の理由は、このような決まりがありました。