仮想通貨TRX「トロン(TRON)」が1月5日に急騰し2,047satoshiまで行き、その後たった1日で747satoshiまで急落しました。
TRXは、世界最大規模の取引量を誇る仮想通貨取引所「binance(バイナンス)」で購入が可能です。
さて、この今大注目されているTRXですが急落の原因がわかりましたのでお伝えします。
60億TRXが売却されたとのデマが流れる
はい、年始になりTRXが約300satoshiくらいの価格から、1月5日までは急騰をし続けて2,047satoshiまで到達しました。
そんな高騰するTRXの勢いと同時に、TRONのSEOであるJustin Sun氏(ジャスティン・サン)が保有する60億TRXをピーク時に売却しているとのデマが流れました。
トロンのCEO自らが、大量のTRXを売っているとのデマによって、TRXの売り注文が殺到しました。
その嘘の噂が一人歩きしてしまい、急落へと進み1月6日には1TRXが747satoshiまで下落しました。
しかし、デマ情報は嘘であったと証明され、現在は買い注文が増えだしています。
TRXトロンCEOの反論と証明
The Reddit account is not my account and also foundation account. It belongs to our private investor and market maker. We don't have an account in @GeminiDotCom. The market maker uses an account to trade and increase the liquidation of #TRX not sell $TRX.
— Justin Sun (@justinsuntron) 2018年1月6日
※エキサイト翻訳結果
Redditアカウントが私のアカウントではないことおよびまた 基礎アカウント 。それは私達の私的な投資者と市場メーカーに付属している。私達は@GeminiDotComにアカウントを持っていない。市場メーカーは、not 売却$TRX の#TRXの清算を売買し、増大させるために、アカウントを用いる。
トロンCEOは60億TRXを売却していない
さて、TRONのCEOジャスティン・サン氏は、大量のTRXを売却したアカウントが自分の物ではなく個人投資家や証券業者であることを指摘しました。
また、問題とされていた取引履歴はこちらから確認できます。
また、ジャスティン・サン氏の所有するトークンは、ゴールドウォレットに保管されておりトレード用に用いられていないことを語っており、TRON財団も同じと指摘しています。
そして、問題とされるアカウントは大量のTRX売却後も買い注文や売り注文を繰り返しており、まったくジャスティン・サン氏とは関係がないと証明されました。
今現在も定期的にそのアカウントは、TRX購入を続けておりました。
再びTRXが買い出される
トロンCEOは、何もしていなかった事実がわかると、多くの人々が買い注文を入れ出したので再び高騰が期待できます。
さらに、1月8日には韓国の仮想通貨取引所に上場が予定されており、1月10日にはburnが実施されるため高騰が必須という好条件下にTRXはあります。
おそらく、大量のTRXをピーク時に売った人物は、ややこしいユーザー名にしてこのような皆が売る状況を作り、底値で再びTRXを握ろうとしていたのですね。
このようなユーザーにはやや残念ですが、TRONは他の通貨と違い、情報発信が早くまだ発展途上であるもののコンテンツ王者を目指している点を応援したいですね。
TRONの高騰と暴落の原因説明でした。
今後のTRXに大きく期待したいものです。
TRXは、世界最大規模の取引量を誇る仮想通貨取引所「binance(バイナンス)」で購入可能です。