学校のクラス分けの基準がこういう理由だった!

みなさん、学生の頃や今学生の人は、新学期のクラス分けについて疑問に感じたことがありませんか。
「クラス分けの基準って何?」という疑問は誰しも感じたことがあると思います。
今回は、私立小学校教師の方のお話を元に「クラス分けの基準」がわかりましたのでご紹介します。

新学期のクラス分けの期待

新学期になると一番の楽しみが、クラス分け発表といえるのではないでしょうか。
みんな「ドキドキ」「ワクワク」する瞬間ですね。
実は、入学時のクラス分けは小学校も中学校も、出身幼稚園や出身校を調べてバラバラに分ける傾向があります。

これは特に小学生の頃、出身幼稚園を考慮せずにクラス分けをしてしまうと必ずグループが分かれて人間関係が構築できなくなる可能性があるからです。
最も、小学生になったばかりでクラスのほとんどが同じ幼稚園の子ばっかりであれば、少数派は仲間はずれになってしまいます。
私も小学校の頃は、他地域から引っ越してきたばかりだったので、誰一人として知り合いがいませんでした。

しかし、今思うと均等に出身幼稚園が分かれていたので大きなグループなどは発生せずに数人のグループがチラホラいる感じなので、すぐにお友達と馴染むことができました。
これがもし、大部分が同じ幼稚園の子の集団であって自分ひとり知らない人だらけであれば仲良くなるのに時間がかかったと感じます。
では、入学時のクラス分けの基準はこれまでとしまして、続いて2年生以降のクラス分け基準をご紹介します。

機械的な情報+人間関係

学校のクラス分けは、ある程度機械的な部分があることは当然であります。
サッカーチームや野球チームのように、一人ひとりのバランスを考えてクラス分けをすると
とてもではありませんが大勢の生徒の組み合わせに、想像の出来ないほどの時間がかかっていします。

クラス分けのポイントは、以下の通りです。

  • 1年生の頃は、生徒や児童の人間性がわからないため男女比や、双子関係の調査、誕生月のバランス、下校方面でクラスが分けられます。
  • 2年生以上になると、生徒や児童同士の人間関係を参考にしたり、担任のキャリアを考慮したクラス分けになります。
  • 学力などの成績を基準にバランスを取る
  • ピアノが弾ける学生や児童を各クラスに割り振る
  • クラスをまとめる事ができるリーダー質の学生や児童を各クラスに割り振る
  • 過度な要求をする保護者の生徒や児童はクラスに固めず均等にする

今は、モンスターペアレントなどの言葉がニュースに出てくるなど保護者の要求も一昔前では変わってきていると思います。
これまでは、学力をベースにして人間関係を参考に、男女比や誕生月を機械的に分けて、そして各クラスがまとまるようにリーダー素質の生徒を配置していた傾向にあると感じました。
そして、コンクールや音楽発表会などのイベントもあるので、各クラスにピアノが弾ける生徒は均等に割り振られます。

具体的なクラス分けの手順

クラス分けの基準について理解できたところで、続いてはクラス分けの手順と方法についてご紹介します。

男女に分ける

まず、一番大切なことは男女差を無くすことです。
出来る限り、男女は同数かもしくは1人2人差までにとどめることになります。
極端な話で、あるクラスは男女比が8:2で、あるクラスは男女比が2:8にすると問題が生じます。

学力を基準に整理する

当然ながら、進学クラスは別として通常クラスでは学力を均等にクラス分けをします。
具体的には全生徒の学力テストの点数を基準にして、点数順に並べます。
その列から均等な学力構成になるよう、男女比を気にしながらクラス分けが進みます。

特別枠でクラスのリーダー素質を考える

このリーダー生徒は、とてもクラス分けに大切な要素になります。
何か学級イベントがあると、率先してクラスを引っ張っていく性格の生徒は必要であります。
いかにクラスがまとまるかを考え、リーダー質の生徒を各クラスに割り振ります。

特別枠でクラスのピアノが弾ける生徒を考える

これも重要な要素です。
もし、ピアノ枠を考えなければ音楽祭などでピアノ無しのクラスが出てしましいます。
あまりにも不自然な形になるので、各クラスに必ずピアノが弾ける人を特別枠として組み込みます。

トラブルになりそうな生徒を放す

これは人間関係の要素で、明らか仲が悪く大きな問題に発展しそうな生徒同士は故意敵に放す傾向があります。
また逆に、仲の良い大勢の集団がある場合はバランスを取るために均等に離れ離れにします。